2020年は阪神淡路大震災の25年にあたり、被災記憶の継承の問題について、震災後世代の意識調査を行い、その報告と2018年に行ったトルコ・マルマラ地震被災者の聞き取り調査の報告とをあわせて2月にエルジエス大学(トルコ・カイセリ)で行われた国際学会で発表しました。
詳細は、以下のページで御覧ください。http://kg-sps.jp/blogs/yamanaka/2020/01/15/165/
その後、コロナ禍が世界を覆い、深刻な事態になっています。研究はひきつづき行われ、震災後世代が、コロナ禍を経験することで、大震災の記憶継承に関する意識にどのような変化を生じさせたかを明らかにしたいと考えています。